Suan Dok Vegetarian Food
世界でも大人気のタイ料理。
そのエキゾチックな香りと風味の調理方法を知りたいと、中国人向け、西洋人向けの1day タイクッキングは、ここチェンマイでも人気のアクティビティの1つになるくらいです。
そんなタイ料理の中でも日本人にもポピュラーな青パパイヤを使った ソムタム。
もともとはタイの東北部であるイサーン地方の郷土料理だったものが、形を変えてタイやラオスに広がっていったのだとか。
ソムタムにも色んな種類がありまして、私はグリーンマンゴーを使ったものが好きなので、このお店をシェアしますね。
スワンドーク ベジタリアン レストラン

旧市街の西側に位置するスワンドーク門から、さらに西側に向かいます。
北部王家の歴代のお墓 であるワットスワンドーク の近くにそのお店はあります。
看板には「 齋(ジェー)」の文字。
タイの菜食期間である キンジェー は一年に一度ですが、お肉を食べずに過ごす方も多いのでタイにはいたるところにお肉を使わないお店があります。
その中でもこちらのジェーのお店はひっきりなしに来店客があるお店。
タイの人や西洋の人たちは、ベジタリアンのお店だと意気込まず、選択肢の1つとして利用しているのがいいですね。
▲ こちらは2019年の キンジェーの記事です

ジェー のお店は、大体同じシステムです。注文は簡単!
▷ 入り口のショーウィンドーで、指を指して好きな品を頼むとライスと一緒に盛ってくれる。
▷ もしくはメニューを見て、カオソーイなどの麺料理を注文します。

手前の 鳥の薄皮揚げ をイメージしたものは大豆製品で思った以上にパリパリ食感でした。

注文してお金を払ったら、席で待ちましょう。
タムマムアン(グリーンマンゴーのソムタム)

この時、私が注文したのは、タムマムアン。
グリーンパパイヤを使ったものが ソムタム。
グリーンマンゴーを使ったものが タムマムアンです。
タム ▷ つく
マムアン ▷ マンゴー
タイのご家庭でもよく見る木臼(ウス)の中に材料を入れて、餅をつくように叩くサラダです。
ソムタムだけで10種類以上あるんだとか。たぶんビール好きな人は良いアテになるんじゃないかなぁと思います。

たくさん叩くことで味がしみやすくなって、しかも青マンゴーとレモン汁の酸味の他にココナッツシュガーが入っているので食べやすい。
写真見るだけでヨダレがでるのは、完全に パブロフの犬効果でしょうか…

スキヤキ

こちらはタイのスキヤキ ベジバージョン。タイの人は「 スキー 」と呼んでます。
注文したのはお肉大好きで料理上手な友人。彼女は色んなお店のタイスキを食べたけど、出汁も具も肉料理とほぼかわりなく、ミンチ感が本物のようだと言ってました。
日本の すき焼き とは似て異なるものが世界中にたくさんあるので、故・坂本九さんの偉大さを時代を超えて感じます。

タイスキは、日本の すき焼き とは全く違うもので
名前の元になったのは1962年に世界的にヒットした
坂本九さんの「 上をむいて歩こう 」の英語名 「 Sukiyaki Song 」からなんだよ

うえをむ〜いてあ〜るこ〜おぉぉ
参考 タイランドハイパーリンク

ショーウィンドーの料理は日替わりです。
また、お昼13時以降になってしまうと、メニューも減ってしまうのでできれば早めに行きたいですね。
今回は ワットスワンドーク近くのおすすめジェーのお店をシェアしました。旧市街からちょっとお散歩にこんなお店はいかがでしょうか?
【 お店の情報と地図 】 Suan Dok Vegetarian Food
名称:Suan Dok Vegetarian Food
WEB : 記載なし
場所:Suthep Rd, Suthep, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
電話 : 090 893 9466
時間:6am〜5pm