Thamel Coffee
タイの古都 チェンマイ旧市街から東のピン川方面に行くと、民族系の市場があります。
アジアン満載のこの市場は、観光客にはとっては物珍しい品物が多く、まさにアジアの市場の喧騒と言った雰囲気です。
地元の人にとっても安価にショッピングできるとあって、チェンマイでぜひ行きたい観光スポットの一つですね。しかし、そんな市場を夢中でまわっていると、時間が経つのが早く、けっこうバテるし、休憩したくなる..
なのに、この辺りって、気軽に入れるカフェはそんなに多くないんです。
今回は、そんな時におすすめのカフェをシェアしますね。
☑️ この市場付近でのお散歩の休憩にぴったり
☑️ 隠れ家感ある

入りにくい場所ってドキドキするよね

知る人ぞ知るって感じだもんね

怒られたら怒られたでええやん
行ってみてん

怒られないから大丈夫
Thamel Coffee (タメルコーヒー)

場所は、ワロロット市場とモン族市場のちょうど中間。
一階の部分は “THAMEL” というネパールやインドからの服飾雑貨屋さんで、その中を突入します。
かわいいピアスや極彩色のワンピースを尻目に、大量のハンドメイドのお洋服をかきわけて、奥の方にある階段から二階にあがっちゃいましょう。


2階へあがると不思議な空間が広がります。
インドやネパールで服を買い付けるオーナーが二階を改造したカフェで、チェンマイ雑貨とはちょっと違う独特の雰囲気をかもしだす店内。
タイではいたるところで見られる色彩感覚のように見えるので、地元の人にとったらこの店内はどういう風に受けとめられるんだろう?とタイの友人に聞いてみました。
返ってきた答えは、全く別物だということでした。
国も民族も違うなので、当たり前の話ですが、遠く離れた国出身の私たちは「アジアン雑貨」とひとくくりにしがち。
このカフェは、タイの人にとっても物珍しいという立ち位置のようです。

やっぱり、北タイ山岳民族の人たちとは模様が違うんだよね?

ベルちゃん
色の配色とかデザインも何もかもが違う
置いてある宗教画もタイのものとは違うから
異国情緒あるよね


テーブル席や、靴を脱いであがる小上がり席もあり、2階の窓から見下ろす雑踏の雰囲気は、アジアへの旅が好きな方ならずっと眺めていたくなると思います。
Thamel Coffeeで食べるタイ料理


カフェとして利用されることが多いらしいのですが、ランチ時間ということもあってしっかりごはんを頂きました。
ベジ系グルメのお店ではないけど、お肉を豆腐に変更できるよとのことで、豆腐にしてもらいました。
タイの豆腐は日本の木綿豆腐よりもはるかに硬くて食べ応えがありますね。
日本人や韓国からの観光客からも人気のお店ということもあってか、タイ料理独特のタイハーブの使用量は抑えられているような気がします。
ハーブ類が苦手な人にとっては食べやすいのかもしれません。

金額は他のチェンマイのお店の料理よりも少し高めに設定してありますが、ネパールのスローライフを提唱しているお店のコンセプトから、長居しても居心地が良いようなお店作りをしてらっしゃいます。
時間代を含んでいると考えると、そんなに高い金額だとは思えないので、どうぞチェンマイ産のコーヒーや、インドのチャイ、ネパール産のお茶をゆっくり楽しんで、次のショッピングへの英気を養っちゃいましょう。
WiFiも早くて、パソコンを広げて作業するのもノマドカフェとして利用してもいいと思います。(営業時間は8時〜17時なので、そこだけご注意くださいね)
また別の日。友人を案内しました。
1階部分はネパールやインドの服飾雑貨

2階のカフェへ行くには、1階の服飾雑貨のお店を突き抜ける必要があるのですが、これがまた目がクラクラする雑貨ばかりで、何度も足止めをくってしまい、なかなか2階への階段へすすむことができません。

デニムとコーディネートしたいこのアジアンなバッグたち。

一枚で迫力が出るカラフルなスカート。

民族の帽子も置いてあり、自由に記念撮影をしていく方が多くいましたよ。
このお店だけでも数時間は滞在してしまいそうな、ユニークな空間なので、チェンマイ観光の際は一度は行きたいですね。
今回は、旧市街から少し離れてピン川よりの市場周辺の、こんなカフェをシェアいたしました。チェンマイ散歩のついでにいかがですか?

【お店の地図と情報】Thamel Coffee
WEB : WEBサイト
場所:2 nd, 45-47 ถ ข่วง เมรุ ตรอก เหล่า โจ๊ ว Chang Moi Rd, Tambon Chang Moi, เมือง Chang Wat Chiang Mai 50300
電話 : 053 234 692
時間:8am〜5pm