What to pack for 2 weeks trip
沈没系旅人を名乗っている通り、わたくし一応バックパッカーです。
というより、日本にも家がないただの遊牧民…….
旅というより散歩しているという感覚に近いです。
期間を決めてタイのチェンマイを拠点をしているので、大きなバックパックはタイに置きっ放し。
格安航空券検索サイトスカイスキャナーでチケットを取って、荷物の追加料金なしでぷらぷら散歩に出かけることが多いです。
荷物が軽ければ、気負いもない。暖かい国だったら簡単な荷物で出かけられるのが嬉しいですね。
今回は短期間の海外旅の荷物をシェアします。
2週間以内の旅のバックはカメラバックのみ

私の荷物の3分の2はカメラとパソコンと言っても過言ではないです。
お気に入りのバックは、ナショナルジオグラフィックのカメラバック。
上下に収納スペースが分かれているので、下の部分に機材、上に部分に日用品を入れています。
背中の部分には13インチのパソコンが入るので、ほぼ完璧ですね。
難点は完全な撥水加工ではないことくらいでしょうか。
サイドには軽量三脚と、(後述しますが)折りたたみリュックサック、そして折りたためるウルトラライトダウンをぶら下げています。
今回の旅の荷物
— なもたん@🇹🇭 ▷ 写真 × 放浪 × web (@namotan2019) January 9, 2020
荷物は軽い方がフットワークが軽い
暖かい国への短い旅の場合は、これで十分
カメラとパソコンがなければ、これの半分以下でOK
途中でTシャツ一枚無くしたので
残り一枚を毎日お風呂場で洗濯
朝、乾いたのを着ている pic.twitter.com/hg401fe4Jr
仕事で使う 600ミリの望遠レンズは重いので、基本的にはよっぽど必要な時以外は持ち歩きません。
私の撮影スタイルだと、機材にこだわって撮り逃す方がもったいないからです。
持って行く服は、着ているものの他に、Tシャツ1枚、ロングスカート1枚、パンツ1枚。
ロングスカートは、マキシ丈のものを愛用しており、外出時に着ることもあれば、お風呂からあがった後の部屋着にもします。胸までひきあげればワンピースに見えますし。
着替えは、シャワーの時に毎日洗っています。
暖かい国の気候であれば翌朝には乾くので楽ですねー。
何かあったら買い足せばいいというスタンスですが、買い足したことは今まで一度もありません。
▲ 全く同じ型のバックは廃盤になってるようですが、撥水加工のカメラバックが出てました。
大事なものをロックする南京錠

旅に南京錠は必須ですね。
いつもキーホルダーのようにぶら下げています。
バックから離れる時には、フック同士をロックしたり、ゲストハウスのロッカーを使う時に使用したり。
100均でも十分抑止力になると言う意見もありますが、100均の南京錠はひっぱったらとれるんですよね….あまりおすすめしないです。
鍵の管理は二度手間なので、ダイヤルロック式のものを選んでください!
折りたたみリュック

いくら最小限の荷物でも、化粧品やパソコンなど、大部分は宿に置いたままです。
宿からお出かけする時に大きなリュックは必要ありません。
マーケットに行く時は手ぶらの方が身軽で動きやすいですしね。
ビニール袋をくれないところはたくさんあるのでマイバッグかわりになりますよ。
何より、この折りたたみリュックのいいところは、お金を持ってるように見えないところ。
ウルトラライトダウン

これもカメラバックに横のぶら下げているもの。折りたためるダウンジャケット。
暖かい国でジャケットなんていらないでしょー!と思われるかもしれませんが、日本の空調とは違い、暖かい国の建物内は極寒なんです。
特に飛行機や、鉄道、バスなどの交通機関はじっと座ってなくちゃいけないのに、冷房ガンガン効いているので昇天しそうになります。

この写真のダウン
チェンマイからシンガポールへの旅の最中になくしてしまいました….
日本に帰ったら、さらに省スペース、コンパクトになる▼を購入します
ブランケット

ブランケットも旅人には必須アイテムです。
防寒対策だけでなく、日よけにもなるし、ドミトリーの目隠しにもなる。
虫除けにも、パレオにもなるので、服装規定がある寺院やモスクなどの宗教施設の立ち入りにも役立ちます。
マレーシアの離島、ムスリムの村に滞在していた時は、日本人の私は目立ちすぎたので、おばあちゃんに顔と髪を覆いなさいと巻かれました。
▼一応有名なものを貼っておきますが、ご自分の持ってるもので良いと思います!
手ぬぐい

私はタオルを持ちません。
何故なら荷物の場所をとるし、重いし、何より乾きにくい。旅人にとっていいところないからです。
体を拭くだけなら手ぬぐいだけで十分。
女性の方は、髪の毛を拭くのも3枚あれば十分だと思います。気になる方はタオル付きの宿に入った方がいいかな、と。
バスタオルで荷物が圧迫されるなんて、すごーくもったないと思っています。
▼私は草間さんが好きなのでこれをメインで使ってますが、好みのデザインを選べるのが、手ぬぐいの楽しいところ。

スポーツ用の速乾タオルを使ってたこともあるけど

あれ、匂いついたらとれへんのやで
かなわんわ
コードなしでアダプタにもなる パワーバンク

パワーバンク(モバイルバッテリー)も旅には必須ですよね。
スマホを使わないという主義の旅人さんもいらっしゃいますが、私は即sim入れ派。
現在地マニアなので、今どこにいるか知りたいのです。
そうすると、1日歩くとスマホの電池がなくなっちゃうんですよ。
このパワーバンクは直充電できて、コードの数を減らせるのがお気に入り。
まるでトランスフォーマー 9つに変化するプラグ

旅先によってプラグの形が違うので、それぞれの国にあったものを用意しなくちゃいけません。
1つの国に行くだけなら、1つ用意すればいいのですが、複数国への渡航を考えているなら、いろんな形に変化するこれがオススメです。
これは、薄っぺらいので、場所をとらないところも◎
ちなみにチェンマイ(タイ)だけの渡航だったら、日本と同じプラグ型なので、こういうものは必要ないですよ!
そしてコレ
— なもたん@🇹🇭 ▷ 写真 × 放浪 × web (@namotan2019) January 9, 2020
ないと困る
プラグ変換
見た目が好みではないのが残念だけど、ずっと使っている
色んな形になるし、薄くなるのが◎
旅人の持ち物をシェアした記事はコチラ👉https://t.co/9aYI02k62B pic.twitter.com/LjLjsv51EV
あるとめっちゃ便利 トイレタリーポーチ

前回の旅人の持ち物の時にシェアするのを忘れていたのですが、洗面道具はこの吊り下げ型を使っています。
ゲストハウスやホステルのお風呂場は狭いので、荷物置き場が十分にない。
物をひっかけるのに意外と困るんですよね。
これは、折りたためばただの小物入れになるので、省スペースなのも良き。
こういうのが地味にうれしいんですよね。
キーホルダーになるS字グッズ

以前は、普通に100均で買ったS字フックを持ち歩いてました。
ですが、荷物を荷物として運ぶを減らしたいな と思って、こちら購入。
リュックにキーホルダーのようにぶら下げてます。
トイレに行った時や、ドミトリー(複数人部屋)で自分のベッドに座った時、ここに荷物ひっかけられたらいいのになぁと言うのが解決できるので便利!
持っていて損はないと思います。
化粧品類と日焼け止め


意外かもしれませんが、私は旅先でもしっかり化粧をする派。
日本人の顔って薄いから、場所によってはすっぴんだと悪目立ちするなぁと感じています。
あと、日焼け止めも忘れずに!
日本から持ってきた日焼け止めがなくなりそうなので、どの日焼け止めが買おうかなぁと考え中です。
お口の清潔に

旅先のフィリピンで、口腔内のトラブルにあった経験からお口のケアには敏感です。
歯のトラブルは海外保険も効きませんし、出国前に治療をしておくのは絶対条件だと思っています。
旅先でも、3〜4ヶ月に一回の歯のクリーニングは容易にできますが、日頃からのケアはめっちゃ大事。
多少荷物になりますが、必ず持っていきます。
旅人のバックパック(今回は欠番)

長期の旅の場合は、その荷物で生活を行うのでやっぱり荷物が多くなりますよね。
(私の場合は、日本に住まいがないので、コレで全ての荷物です)
そんな時のバックパックはこれ。
コロコロ付きで、しかも裏蓋を開ければ背負うことができるというスグレモノ。
これ以上のものを未だに見つけられていません。
なんでコロコロ付きがいいのか、というと
① 道路面のインフラ完備されている国は少ないこと。
② そして!怪我した場合でも転がして運べる
旅してると色んなことが起きる
— なもたん@🇹🇭 ▷ 写真 × 放浪 × web (@namotan2019) January 5, 2020
マレーの人中国の人とご飯に行った帰り、中国の人が溝にハマって大怪我😥
通りがかりのブルネイの人が車出してくれて病院へ
帰っていいよって言われたけど、なんとなく付き合う
袖振り合うも多生の縁
優しさではなくて、外国で1人病院にかかる不安はわかるってだけ pic.twitter.com/aZUHozXxRk

ブルネイで仲良くなった中国の友人が、夜の散策中に溝に落ちて大怪我!
どうやら肩から着地してしまったので、脱臼、そして骨が欠けてしまいました…
全治1ヶ月ということでしたが、彼女も自国のカード付帯の保険を使っていました。
彼女は大きなバックパックを背負って旅をしていて、この怪我では背負うことができなかったのです。
怪我が治るまで1ヶ月、ブルネイで足止めになっていましたよ。
リュックにもコロコロにもなるバックの利点を改めて感じました。
さいごに
小さいバックですが、結構色々入ってるんです。きっとカメラやパソコンがなければ、もっと身軽に旅ができると思います。
荷物をいっぱい詰め込んで、現地をゆっくり楽しむのもよし。
少ない荷物で、足取り軽くお散歩感覚で海外にいくのもよし。
今回は先日の旅の荷物、最低限バージョンをシェアしました。どなたかの参考になれば幸いです。良い旅を!